管理業務主任者試験 令和5年試験 問20
問20
電気設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 建築物への電力の供給は、供給電圧により、「低圧」、「高圧」、「特別高圧」の3種類に分けられる。
- 単相3線式では、電圧線と中性線を使用することで、100ボルトの電気機械器具が利用できる。
- 停電時の予備電源として蓄電池を用いる非常用の照明装置にあっては、充電を行うことなく30分間継続して点灯し、必要な照度を確保できるものでなければならない。
- 建築基準法により、設置が義務付けられる非常用の照明装置の照明器具にLEDランプを用いる場合は、常温下で床面において水平面照度で1ルクス以上を確保することができるものとしなければならない。
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正解 4
問題難易度
肢13.4%
肢220.3%
肢310.6%
肢465.7%
肢220.3%
肢310.6%
肢465.7%
分野
科目:6 - 建物・設備細目:4 - 設備
解説
- 適切。電圧は、低圧・高圧・特別高圧の3区分に分けられます。交流の場合、低圧は600V以下、高圧は600V超~7,000V以下、特別高圧は7,000V超です(電技省令2条1項)。

- 適切。単相3線式は2本の電圧線と1本の中性線で構成され、電圧線と中性線の間からは100V、電圧線相互間からは200Vを取り出せます。一般住宅では100V機器と200V機器(エアコン・IH等)を同一引込みから使い分けられる利点があり、現在の住宅用配電方式の標準となっています。

- 適切。非常用照明装置の予備電源は、蓄電池と自家用発電装置を組み合わせたもので、充電を行うことなく30分間継続して非常用の照明装置を点灯させることができるものとする必要があります(建設省告示1830号)。
- [不適切]。1ルクスではありません。非常用の照明装置は、常温下で床面において水平面照度で1ルクス(蛍光灯・LEDランプは2ルクス)以上を確保することができるものとする必要があります(建設省告示1830号)。
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