管理業務主任者試験 令和4年試験 問22
問22
住戸セントラル給湯方式の熱源機器及び配管に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 自然冷媒ヒートポンプ給湯機とは、貯湯タンクを設ける必要がなく、冷媒として二酸化炭素を用い水を昇温させた後、湯を直接、必要箇所へ供給できる給湯機である。
- 潜熱回収型ガス給湯機とは、燃焼ガス排気部に給水管を導き、燃焼時に熱交換して昇温してから、燃焼部へ水を送り再加熱するものである。
- さや管ヘッダ式配管工法とは、住戸の入口近くにヘッダを設置し、床下などに各衛生器具と一対一で対応させたさや管を敷設しておき、後からさや管内に樹脂管を通管して配管する工法である。
- ガス給湯機の能力表示における1号とは、毎分流量1ℓの水の温度を25℃上昇させる能力をいう。
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正解 1
問題難易度
肢168.8%
肢27.4%
肢314.3%
肢49.5%
肢27.4%
肢314.3%
肢49.5%
分野
科目:6 - 建物・設備細目:4 - 設備
解説
- [不適切]。自然冷媒ヒートポンプ給湯機(エコキュート等)は、冷媒として二酸化炭素を用い、ヒートポンプユニットで加熱した湯を貯湯タンクに貯えておき、必要に応じて各給湯栓へ供給する貯湯式の機器です。貯湯タンクを設ける必要がないとする本肢の記述は誤りです。
- 適切。潜熱回収型ガス給湯機(エコジョーズ)は、従来排出していた燃焼排ガス中の水蒸気の凝縮潜熱を給水管を介して回収し、予熱された水を主熱交換器へ送って再加熱する構造です。これにより従来型より熱効率が向上し、ガス使用量と排出CO2の削減が図れます。
- 適切。さや管ヘッダ工法は、住戸内入口付近にヘッダを設け、そこから各水栓・器具まで一対一でさや管を先行敷設し、後からさや管内に樹脂製の給水・給湯管を通して配管する方式です。同時使用時の流量・流速の安定、点検・更新の容易さ、施工性の良さから集合住宅で広く採用されています。
- 適切。ガス給湯機の能力表示単位「号」は、水温を25℃上昇させた湯を毎分何リットル出湯できるかを示す指標で、1号は毎分1Lに相当します。例えば、24号機は毎分24Lの湯(水温+25℃)を供給可能です。
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