管理業務主任者試験 令和4年試験 問21

問21

マンションの塗装部分の汚れや付着物の除去方法に関する次の記述のうち、「建築保全標準・同解説 JAMS4-RC補修・改修設計規準」(一般社団法人日本建築学会)によれば、最も不適切なものはどれか。
  1. 塵埃(じんあい)については、ブラシを用いて水洗いした。
  2. カビについては、ワイヤブラシでかき落とした後に、水洗いした。
  3. 油脂類については、中性洗剤洗いをした後に、水洗いした。
  4. 鉄錆(てつさび)については、ディスクグラインダーを用いて除去した後に、水洗いした。

正解 2

問題難易度
肢19.1%
肢265.9%
肢35.1%
肢419.9%

解説

  1. 適切。塵埃は、ブラシを用いた水洗いまたは高圧水洗いで洗浄する、とされており適切です。
  2. [不適切]。藻・カビ・コケは、ワイヤブラシ等でかき落とし、アルコール拭きまたは塩素系漂白剤等で殺菌処理する、とされています。カビは塗膜表面や内部に菌糸を伸ばして付着しているため、ワイヤブラシで物理的にかき落とすだけでは菌が残存し、再発を招きます。そのため殺菌処理の併用が必須です。
  3. 適切。油脂類は、中性洗剤洗いをした後に水洗いするか、溶剤拭きする、とされており適切です。
  4. 適切。鉄さびは、ワイヤブラシ、ディスクグラインダー等を用いて除去するか、もしくはシュウ酸希釈液を用いて鉄さびを除去し、直ちに水洗いする、とされており適切です。
したがって不適切な記述は[2]です。