管理業務主任者試験 令和2年試験 問25

問25

「住宅の品質確保の促進等に関する法律」第1条(目的)に関する以下の文章について、(ア)~(ウ)に入る語句の組合せとして、正しいものはどれか。

この法律は、住宅の性能に関する()及びこれに基づく評価の制度を設け、住宅に係る紛争の処理体制を整備するとともに、()の請負契約又は売買契約における瑕疵担保責任について特別の定めをすることにより、住宅の品質確保の促進、住宅購入者等の利益の保護及び住宅に係る紛争の迅速かつ適正な解決を図り、もって国民生活の安定向上と()に寄与することを目的とする。
  1. (ア) 表示基準 (イ) 新築住宅 (ウ) 国民経済の健全な発展
  2. (ア) 表示基準 (イ) 住宅 (ウ) 公共の福祉の増進
  3. (ア) 性能基準 (イ) 住宅 (ウ) 国民経済の健全な発展
  4. (ア) 性能基準 (イ) 新築住宅 (ウ) 公共の福祉の増進

正解 1

問題難易度
肢148.0%
肢211.3%
肢312.7%
肢428.0%

解説

住宅の品質確保の促進等に関する法律(以下、住宅品確法という)第1条の目的条文は、次のようになっています。
第1条(目的)
この法律は、住宅の性能に関する表示基準及びこれに基づく評価の制度を設け、住宅に係る紛争の処理体制を整備するとともに、新築住宅の請負契約又は売買契約における瑕疵担保責任について特別の定めをすることにより、住宅の品質確保の促進、住宅購入者等の利益の保護及び住宅に係る紛争の迅速かつ適正な解決を図り、もって国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。
〔アについて〕
住宅品確法では、住宅の性能に関する表示基準を定めています。この表示基準は「日本住宅性能表示基準」と呼ばれます。住宅購入者などが、住宅の性能を客観的かつ統一的な基準に基づいて比較検討し、適切に判断できるようにすることを目的としています。

〔イについて〕
住宅品確法が瑕疵担保責任の特則を定めているのは、新築住宅の請負・売買契約についてです。

〔ウについて〕
住宅品確法は、国民経済の健全な発展を目的の一つとしています。これは、住宅の品質確保、住宅購入者等の利益の保護及び住宅紛争の適正な解決を通じて、住宅市場の適正な発展と経済全体の安定に資するという法の目的を示すものです。

以上より、(ア)表示基準、(イ)新築住宅、(ウ)国民経済の健全な発展 となる[1]の組合せが適切です。