管理業務主任者試験 令和元年試験 問23
問23
雨水排水設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 雨水排水管径の算定に用いる降水量は、各地域ごとの平均降水量を採用する。
- 雨水排水ますは、敷地雨水管の起点や合流箇所、方向を変える箇所、配管距離が長い箇所などの継手の代わりに設置し、敷地雨水管の掃除口の役目を果たすものである。
- 雨水排水ますには、雨水中に混在する泥などが排水管に流れ込まないようにするために、150mm以上の泥だまりを設ける。
- 雨水排水管を一般排水系統の敷地排水管と接続させる場合においては、排水管や下水道からの臭気の侵入を防ぐため、雨水排水系統にトラップますを設置する。
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正解 1
問題難易度
肢176.3%
肢23.8%
肢310.2%
肢49.7%
肢23.8%
肢310.2%
肢49.7%
分野
科目:6 - 建物・設備細目:4 - 設備
解説
- [不適切]。雨水排水管径は、一般に各地域の最大降雨量に屋根面積等を乗じて算定した雨水量に基づいて決定します。平均降水量を用いるとオーバーフローを招くおそれがあるため、最大降雨量での算定が必要です。
- 適切。雨水排水ますは、敷地雨水管の起点、合流箇所、屈曲箇所、配管延長が長い箇所等に継手の代わりに設置し、清掃や点検の作業口としての役割も担います。清掃を容易にするために、直線部であっても、管内径の120倍を超えない範囲内ごとにますを設ける必要があります。
- 適切。雨水排水ますには、雨水とともに流入する土砂等が下流の排水管に流れ込まないようにするため、ます底部に150mm以上の「泥だまり(泥だめ)」を設けることが標準です。
- 適切。合流式の公共下水道が整備されている地域では、雨水と一般排水を一緒に下水道に流すため、雨水排水管を一般排水系統の敷地排水管に屋外で接続することがあります。この場合は、雨水系統側にトラップますを設置し、下水道や排水管側から臭気・害虫等が侵入することを防ぎます。
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